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 1型糖尿病だった宇都宮市の小学2年の男児にインスリンを投与させずに死なせたとして、殺人罪に問われた下野市小金井1、建設業、近藤弘治被告(62)の裁判員裁判の論告求刑公判が17日、宇都宮地裁(佐藤基裁判長)であった。検察側は懲役15年を求刑し、結審した。判決は24日。

 検察側は論告で、近藤被告は、今井駿さん(当時7歳)にインスリンを投与しないと死ぬ危険性があることなどを認識しながら、適切な対処をしなかったと指摘。今井さんの両親については、「(病を治す特殊能力があると訴えた)近藤被告に頼るしか救う道はないと思わされていた。巧妙にだまされ、インスリン投与をやめるに至った」と説明した。

 一方、弁護側は最終弁論で、両親は近藤被告の能力に半信半疑だったと反論。「インスリンを打たないのを決めたのは両親で、近藤被告は治療行為をしようとしただけ。駿さんが亡くなるのは予見できなかった」として、無罪を求めた。

 母親は代理人の弁護士を通して、「何も手に付かず時間は止まったままです。裁判で近藤被告の本来の姿を知ってあぜんとした」などとコメントし、厳罰を求めた。【野田樹】

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