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小池都政の巻

実は関西出身 3人から学んだ「帝王学」で首都を変える?

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小池百合子都知事が人気です。 2016年11月の世論調査では、7割が支持していました。 公式ツイッターは約36万フォロワーだそうです。 小池氏は兵庫県芦屋市出身です。 関西学院大を中退し、「人のやらないことを」と、エジプトのカイロ大に留学・卒業しました。 アラビア語に堪能です。 リビアの指導者だった故カダフィ大佐へのインタビューで有名になり、80年代前半にワイドショー「ルックルックこんにちは」で竹村健一氏の「世相講談」アシスタントを務めていました。 1992年の参院選で日本新党から立候補し、初当選しました。 党首の細川護煕氏は翌年首相になりました。
衆院にくら替え後、新進・自由両党では小沢一郎氏の側近になり、保守党を経て02年に小泉純一郎首相(当時)率いる自民党に合流しました。 常に権力者のそばにいたため「政界渡り鳥」と陰口をたたく人もいます。 02年に環境相、07年には第1次安倍政権で女性初の防衛省も務めましたが、16年には自民党の推薦なしで都知事選に出馬、「東京大改革」を訴え初当選しました。 豊洲新市場の汚染問題や、東京五輪開催計画などの政治課題に取り組んでいます。 小池氏と言えば、会見のテレビ中継を通じて都民に直接訴えるスタイルが人気です。 その一方で、根回しなしに次々問題を提起したりする「劇場型都政」を批判する人もいます。 豊洲新市場問題では幹部18人を処分し、更に石原慎太郎元知事らを都議会の「百条委員会」に喚問しました。
小池氏と石原氏には少なからぬ因縁もあります。 小池氏の亡父、勇二郎さんは68年、参院選に出た石原氏の選対関西本部長を務めました。 小池氏が都知事を考え始めたのも石原氏の声掛けがきっかけだったようです。 小池都知事は選挙で公約した三つの東京像を実現するため、「実行プラン」を策定しました。 そこで柱になるのは「セーフシティー」「ダイバーシティー」「スマートシティー」です。 「セーフシティー」として、無電柱化の推進に251億円(17年度)。 「ダイバーシティー」として、保育サービス利用児童数7万人増(16~19年度)、25~44歳の仕事を持つ女性の割合を78%に(22年)、テレワーク(オフィス外勤務)推進。
「スマートシティー」として、都営地下鉄28駅や公園など都立施設のトイレ洋式化を推進、レジ袋無償配布をゼロに(20年度)、LED照明の普及率100%に(20年度)。 電気店に白熱灯2個を持って行くと、LED電球1個と交換できます。 知事選で小池氏を支援し自民党都連から除名された区議らと地域政党「都民ファーストの会」を結成しました。 7月2日投開票の都議会選で単独過半数の64議席を目指しています。 自民・民進両党の都議や立候補予定者が離党して合流する動きもあり、次期衆院選にも影響しそうです。 小池新党で国政へというのも現実味を増してきたのかもしれません。

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