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障害者スキーW杯

距離5キロ座位、新田のんの4位

距離の女子5キロ座位でフィニッシュし、観客に向かって手を振る4位となった新田のんの=札幌市豊平区の西岡バイアスロン競技場で2017年3月18日、手塚耕一郎撮影

 障害者ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)最終戦が18日、札幌市の西岡競技場で開幕し、距離の女子5キロ座位で20歳の新田のんの(札幌デザイナー学院)が4位に入った。女子7.5キロフリー立位は阿部友里香(日立ソリューションズJSC)が6位、出来島桃子(新発田市役所)は7位だった。

     男子10キロフリー立位は新田佳浩(日立ソリューションズ)が7位、16歳の川除大輝(日立ソリューションズJSC)が9位、佐藤圭一(エイベックス)が10位だった。

    競技歴わずか1年3カ月

     女子5キロ座位で競技歴わずか1年3カ月の新田が、ワールドカップ(W杯)で自己最高の4位と健闘。W杯は今季からの挑戦で経験は浅いが、地元開催の大会初日に存在をアピールした。

     気温が高く時間経過とともにコース状態が悪化しないよう、クラスごとのスタート間隔を狭め立位や座位の男女が続々とコースに交ざる異例の状況だったが、新田は落ち着いていた。推進力を生む大きなフォームを意識し、前日の公式練習で確認したコースの特徴を踏まえて適切な走路選択を徹底。課題とする上り坂でリズムの良いピッチを維持し、練習よりも速く駆け上がった。

     札幌市出身。先天性の小児がんの影響で下半身がまひしているが小学3年から車いす陸上を始め、スカウトされて一昨年12月にスキーの世界に。「毎日滑ることを大切にしてきた」と経験不足を練習量で補い、筋力トレーニングなどで座位で重要な腕力を鍛え上げ、レースで成果を出している。

     「徐々に(実力が)伸びている」と新田。自信を得た20歳は残りの出場種目で、あと一歩に迫った表彰台を狙う。【谷口拓未】

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