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パナソニック

「南門真」拠点用地、売却へ…三井不動産に

 パナソニックが大阪府門真市の本社近くにある音響・映像(AV)機器事業の拠点「南門真地区」の用地を近く三井不動産に売却することが19日、分かった。売却額は200億円前後になる見込み。三井不動産は跡地に大型商業施設を建設する見通しだ。

     南門真地区は約16万平方メートルの広さがあり、オーディオなどAV機器を手がける事業部門「AVCネットワークス社」などの営業や開発拠点となっている。京阪電鉄と大阪モノレールの駅に近くアクセスも良いことから、用地を買い取る三井不動産は大型商業施設「ららぽーと」の開発などを検討している。

     パナソニックは近年、消費者向けのAV機器事業を縮小しており、土地売却は構造改革の一環だ。AVCネットワークス社は4月に社名を「コネクティッドソリューションズ社」に変更し、法人向け事業に特化する。南門真の拠点機能は、門真市内の本社や周辺の事業拠点などに移転させる。

     売却を巡っては2015年に敷地内で地下水の汚染が見つかり、交渉が長引いていた。【土屋渓】

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