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対北朝鮮、政策転換を強調

記者会見で質問に答えるスパイサー米大統領報道官=ホワイトハウスで3月20日、西田進一郎撮影

 【ワシントン西田進一郎】スパイサー米大統領報道官は20日の記者会見で、北朝鮮が新型の高出力ロケットエンジンの地上燃焼実験に成功したと主張していることについて、「北朝鮮への懸念は高まっている」と語った。そのうえで、ティラーソン国務長官の日中韓訪問について、「(オバマ前政権の)戦略的忍耐政策は終わったという非常に明確なシグナルを送った」と述べ、政策転換を強調した。

     北朝鮮の燃焼実験は、ティラーソン氏が中国を訪問していた18日に実施されたとみられる。日韓両国に続いて中国を訪問した理由について、スパイサー氏は、北朝鮮のミサイルの脅威抑止に向けたより大きな役割を果たすことを求めるためと指摘。「大統領と国務長官は、中国が北朝鮮に対してさまざまな点で圧力をかけることに期待を抱いている」と語った。

     また、国防総省のデービス報道部長は20日、記者団に対し、燃焼実験について「我々が北朝鮮を非常に注意深く観察し、北朝鮮が何をしているか認識していることは確かだ」と語った。どのような燃焼実験だったかについての言及は避けたが、「これまで北朝鮮が弾道ミサイル開発を続ける過程で目にしてきたパターンと一致する」と語り、ミサイル技術の向上を図る北朝鮮への懸念を示した。

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