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日中韓の代表棋士3人とAI、対局始まる

開幕した「ワールド碁チャンピオンシップ」で対局する本因坊文裕(井山裕太九段)。左は韓国代表の朴廷桓九段=大阪市北区で2017年3月21日午前10時半、加古信志撮影

 日中韓の代表棋士3人とAI(人工知能)代表の囲碁ソフトの4者で争う初の世界戦「ワールド碁チャンピオンシップ」(日本棋院主催)が21日午前、大阪市北区の同棋院関西総本部で始まった。3日間にわたる総当たりのリーグ戦で、初日は本因坊文裕(もんゆう)(27)=井山裕太九段=対朴廷桓(パク・ジョンファン)九段(24)=韓国▽羋※廷(み・いくてい)九段(21)=中国=対「DeepZenGo」の組み合わせ。持ち時間は各3時間。

     総本部の同じ対局室内に二つの碁盤が並び、数十人の報道陣と関係者が見守る中、午前10時半、立会の二十五世本因坊治勲(60)=趙治勲九段=が声を掛けて対局開始。黒番は朴と羋で、予想通り羋対Zenの方がかなり早い進行となった。

     井山対朴は過去2勝2敗。20日の前夜祭で井山は「朴九段には(2月の)農心杯で負かされた。ベストを尽くせば(優勝の)チャンスはある」と話し、序盤から気合十分に打ち進めた。羋は「AIは人類を超えている」と、棋士3人の中では最も囲碁AIを評価。1カ月ほど前に(インターネット上で)Zenと数局打ち、勝ったり負けたりしたという。【新土居仁昌】

     ※は日の下に立

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