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仮想ロアーク 侍J筒香が攻略打法「逆方向」+「積極性」(スポニチ)

練習試合 日本2-3ドジャース(2017年3月19日 グレンデール)

 仮想ロアーク。侍ジャパンが準決勝で当たる米国代表の先発に決まった右腕との対戦をシミュレーションし、課題と収穫が並んだ。この日の先発右腕オークスはメジャー経験こそないが、ロアークと同じく高速シンカーを軸とする23歳の有望株だ。稲葉打撃コーチは「似ていますよね。どう対応したらいいか各自やるようにと話した」と明かした。

     150キロ前後の速球が右打者の内角、左打者なら外角へ鋭く沈み込む。「だからゴロアウトが多い。自分で気持ち良く振っていたら絶対に詰まったりゴロになる」と同コーチ。指摘通りオークスと対戦した3回までで、三振とけん制死を除く7アウト中5つが内野ゴロで奪われた。2回無死二塁で遊ゴロに倒れた中田は「ボールはしっかり動いているという印象があるね」と米国特有の動く速球の印象を語った。

     収穫は4番・筒香の対応だ。2回先頭で中堅を深々と破る二塁打。6回にも4番手右腕モローの初球を捉えて左越え二塁打を放った。動く速球に対し球筋を見極めるためぎりぎりまで手元に引きつけ、逆方向へと逆らわず振り抜く。

     「(先発投手のシンカーは)よく曲がっていましたよ」。2安打した前日のカブス戦と同じく、甘い球を逃さない好球必打のスタイルに主砲は「振っていかないと。それは青木さんからも言われてますから」とした。稲葉コーチも「バットを振るというより、タイミングとポイントを合わせてコンパクトに振り抜く。センター返し中心にという話は全体にしようかと思う」と、4番の打撃をお手本と捉えた。

     「逆方向」と「積極性」。メジャー2球団との試合は2連敗に終わったが、昨季メジャー16勝右腕攻略へのキーワードは、整いつつある。最後の実戦調整でロアークと対戦するための課題と対処法を確認できた。「完全アウェーの“USAコール”の中で試合ができるのを、逆に幸せに感じてやりたい」と小久保監督は武者震い。決戦直前まで最善の対策を練り進め、全米を黙らせてみせる。 (後藤 茂樹)(スポニチ)

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