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鉄路の行方・JR発足30年

/3 JR九州 収益へ開発と合理化

完成した新観光列車「かわせみ やませみ」を見て笑顔を見せるJR九州の青柳俊彦社長(左)とデザイナーの水戸岡鋭治氏(右)=北九州市小倉北区で2017年2月27日午後2時12分、和田大典撮影

 九州に大きな被害をもたらした昨年4月の熊本地震から約10カ月がたった2月27日。熊本県内を走るJR九州の観光列車「かわせみ やませみ」が披露された。「復興の象徴として走ってほしい」。地元の川や森をイメージした車両を前にJR九州の青柳俊彦社長(63)は胸を張った。

 デザインは、豪華寝台列車ブームの火付け役となった「ななつ星in九州」を手がけた工業デザイナーの水戸岡鋭治氏(69)。車両の内装には熊本産のスギやヒノキをふんだんに使った。JR九州の観光列車では11本目で、地元と力を合わせて魅力を詰め込んだ。

 JR九州は昨年10月、北海道、四国を含めた「3島会社」の中で初めて株式上場を実現した。JR東日本の…

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