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セウォル号、船体の一部が水面に浮上…引き揚げ作業

 【ソウル米村耕一】韓国海洋水産省は23日、韓国南西部、珍島(チンド)沖で2014年4月に沈没した旅客船セウォル号の船体引き揚げを本格化させた。バージ船2隻につないだワイヤで水深44メートルの海底から船体を引き揚げ、23日朝には船体の一部が水面に浮上した。

     事故では修学旅行中の高校生ら295人が死亡し、9人が行方不明となった。船内に遺体が残されている可能性があることや、沈没原因の徹底的な解明のためには船体を調べるべきだとの指摘があることから、遺族らが引き揚げを求めていた。22日に作業を試験的に開始。23日夕には、船体全体を水面上に持ち上げ、調査のために移動させる予定だ。

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