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ベルギー同時テロ

発生1年で追悼式 今もなお厳戒

 【ブリュッセル八田浩輔】32人が死亡したベルギー同時テロから1年を迎えた22日、現場となったブリュッセル国際空港と欧州連合(EU)本部に近い地下鉄マールベーク駅でそれぞれ遺族や被害者らが参列し追悼式典が営まれた。政府は現在もテロ警戒レベルを上から2番目の「3」に維持。政府機関やEU本部、主要駅などに武装した兵士を配置して厳戒態勢を続けている。

     空港での式典にはフィリップ国王夫妻やミシェル首相のほか救急隊員ら300人以上が参列し、出発ロビーで爆発が起きた午前7時58分に黙とうをささげた。妻を亡くしたラース・バッツマンさんは「あの日、もし10分到着が遅れていたら……と何度も考える。君は僕の人生の支えであり続ける」と語りかけた。国王夫妻と首相は続けて地下鉄駅での式典にも参列した。

     政府は事件後、家宅捜索を24時間可能にしたり、裁判所の判断なしに外国人在住者を強制退去できるようにしたりするなど対テロ関連法を整備。再発防止に全力を注ぐ。

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