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「終了」と「完了」の違い

あらゆるものに始まりと終わり また始まるかもシレマセン

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善蔵「これは終わりなのか?」
ケビン「何の話?」 善蔵「この連載の話ですよ。終わってしまうけど、これまでの記事は残るわけで……。これを終わりと言ってしまっていいのかどうか」 ケビン「終わりのようで終わりでない、というコト?」 善蔵「そう。不思議な感じですよね」 ケビン「分かりマシタ! 最終回はそれにふさわしい言葉を解説することにシマショウ。『終了』と『完了』を取り上げマス!」
416回続いたコトバ教室も今回で最終回。 万感の思いを込めつつ、気を引き締めて解説したいと思います。 こんにちは、ケビンです。 善蔵「主人公からもお礼申し上げます」 そっか、善蔵さんは主役でしたね……。 忘れてなんていませんよ。はい。 最終回は「終了」と「完了」の違いを解説します。 果たしてこのコトバ教室は、「終了」なのか「完了」なのか。 いずれも、物事が終わることを意味しますが、どうなのでしょう? 「終了」とは、「開始した物事が終わること」です。 6年前に開始したコトバ教室の連載が終わるわけですから、「連載が終了する」ということになります。 「予定していた行事が終了する」「試合が終了する」といった使い方をしますよね。
それに対して「完了」は「一連の動作や物事が完全に終わること」。 連続していたある一つの作業を「完了」した後に、また別の作業が始まるといった意味合いを込めることがあります。 「料理の下ごしらえが完了する」「工事は年内完了予定」などと言いますね。 コトバ教室最終回の原稿執筆は「完了」し、編集者が原稿を校正しています。 それを経て最終回の記事が公開されると、連載は「終了」するわけですね。 この場合の「終了」は「完結」と置き換えられます。 「完結」は、物事が終わってまとまるという意味がありますから。 ケビン「コトバの違いを解説する任務は『完了』シマス。でも、言葉は生き物、その意味を巡る旅に『終了』はアリマセン!」
善蔵「言葉の意味を巡る旅って……。最後の最後に、何を言っているのかよく分かりませんでしたけど……」 ケビン「最終回なんて、それくらいが良いんダヨ。言葉の解釈は人それぞれデスカラ、好きなように受け取ってクダサイ!」 善蔵「言葉の意味を解説してきて、それ言うか……。でも、まぁ、それもそうですね! ケビン先生、6年間お疲れ様でした!」 ケビン「こちらこそ、アリガトウゴザイマシタ! またどこかでお会いシマショウ」
ケビン「6年間アリガトウゴザイマシタ! マタイツカ!」
それでは、今回のまとめです。 「終了」は、開始した物事が終わること。 「完了」は、一連の動作や物事が終わること。

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