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伊方原発

3号機仮処分判断は30日に 広島地裁

 広島、愛媛両県の住民4人が四国電力伊方原発3号機(愛媛県伊方町)の運転差し止めを求めた仮処分の申し立てで、広島地裁(吉岡茂之裁判長)は23日、判断を30日に示すと住民側と四電側に伝えた。運転差し止めの決定が出れば、稼働中の原発としては関西電力高浜3、4号機の運転を差し止めた昨年3月の大津地裁の仮処分に続く2例目の判断となる。

     主な争点は、耐震設計で想定した揺れの大きさ(基準地震動)や津波の高さの妥当性。事故が起きた場合の海洋汚染や瀬戸内海を隔てた広島への影響に言及するかも注目される。

     四電側は、近くの中央構造線断層帯など約480キロが連動した場合を想定して基準地震動を650ガル(ガルは加速度の単位)とし、一部は1000ガルに耐えられると主張。住民側は650ガルには根拠がないとし、「新規制基準の審査を通ったからといって安全性が保証されたとは到底言えない」と訴えている。

     伊方3号機は原子力規制委員会の安全審査に合格し、昨年8月に再稼働した。伊方3号機の運転差し止めの仮処分は、大分、松山、山口の3地裁でも住民が申し立てている。【東久保逸夫】

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