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津田塾大千駄ケ谷キャンパス完成式典を開催 槇文彦氏が校舎を設計

総合政策学部が入る建物が完成し、式典であいさつする津田塾大の高橋裕子学長
JR千駄ケ谷駅前に完成した津田塾大の新校舎
開放的な教室
校舎内は色彩が豊かで木材がふんだんに使われている
屋上にはオープンデッキや庭園が。そこからは、緑豊かな新宿御苑が望める
学生たちが集うことができる中庭

 この春、津田塾大学に女子大初の総合政策学部が誕生する。その校舎が千駄ケ谷キャンパス(東京都渋谷区)に完成し、3月24日、完成記念式典が同キャンパスで行われた。

     式典で同大の島田精一理事長は「急激な変化が進む時代に、課題解決型の新しい学部がスタートする。新時代に活躍する女性を育てる学部にしたい」とあいさつ。高橋裕子学長は「津田塾には学校が創立された19世紀末の女性たちのスピリットが息づいている。この伝統が21世紀を生き抜く女性たちを勇気づけてくれるはず。東京・小平と都心の千駄ケ谷との2学部体制となったが、オール津田で、この体制を進めていきたい」と意気込みを語った。

     JR千駄ケ谷駅前に完成した建物は鉄骨一部鉄筋コンクリート造り地下1階地上5階建て、延べ床面積約7000平方メートル。敷地面積は約7300平方メートル。設計を担当した建築家の槇文彦さんが、「女性の大学らしく、あでやかさとやさしさを大切にした」と話す通り、建物内は色彩豊かで、木をふんだんに使っている。また、屋上庭園からは、すぐ近くの新宿御苑が望め、各所に落ち着いた雰囲気の談話スペースがあり、学生たちが憩える中庭も設けられている。

     総合政策学部の定員は1学年110人。学部長には萱野稔人教授が就任する。同大の伝統である語学教育による実践的な英語力を育成するほか、社会の仕組み関するソーシャルサイエンス、データ分析力を磨くデータサイエンスの三つを基礎科目に据え、少人数教育、文理融合型の教育を目指している。今春の入試は計3回行われたが、いずれも募集人員に対して15倍を超える志願者が集まる人気となった。【中根正義】

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