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三沢基地に一時配備され、報道陣に公開されたグローバルホーク=米軍三沢基地内で

 「米軍の防衛義務を考えれば、あまり踏み込めない。『訓練再開は仕方ない』で片付けるのはまずいのだろうけど……」。米軍機の墜落事故への対応について、1998年度から2001年度まで三沢市基地対策課長を務めた中村純孝さん(68)はこう振り返った。

 01年4月、三沢市天ケ森沖で訓練中のF16戦闘機が墜落。だが米軍は市が了承する前に訓練を再開した。飛行自粛を求める市の抗議に「再開は三沢市に通知した。市へ再開の許可を求めたのではない」と回答。事故を不安視する住民感情をよそに、再開を当然視する米軍の対応が批判された。「基地と共存共栄」を掲げる三沢でも日米地位協定の改定に言及する声が上がるほどだった。

 だが、日本に駐留する米軍関係者(米兵、米兵の家族、軍属)の身分を保証する「日米地位協定」第3条は、…

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