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音楽玉手箱

こまどり姉妹/下 歌はご飯のため 忘れないラーメンの味=専門編集委員・川崎浩

 美空ひばりの「悲しき口笛」を門付けで歌う姉栄子、妹敏子の長内姉妹は、そのうまさで銭函(ぜにばこ)(現北海道小樽市)中の評判を呼ぶようになった。1950年ごろである。歌は、パチンコ屋の外に漏れる流行歌を「1回聴いたら覚えてその日に歌えた」と言う。「ご飯が食べられないと、生きることがいかに大変か、11歳で知る。すると、今に見ていろ!と元気になって頭もさえわたってくる」

 歌のレパートリーと門付け場所が増えると、プロが目を付ける。「帯広の香具師(  やし  )の親分から…

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