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トランプ米大統領の長女イバンカさんの名前を冠したブランド品を巡る騒動で、2月のブランド品のネットでの売り上げが1月に比べ207%増と約3倍に膨らんだ。米CNBCテレビが調査会社のデータを元に報じた。不買運動や大手百貨店の取り扱い中止などの騒動がメディアに報じられ、トランプ氏支持者らによる購買につながったようだ。
CNBCによると、調査は440万人を対象に購買動向などを分析した。通販大手アマゾンのサイトを通じた1~2月のブランド品の売り上げは前年同期より332%増えた。また、トランプ氏の大統領就任後、米国内からのブランドのホームページへの1日平均アクセス数は就任前より2倍以上に増加したという。
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