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「ここからが復興のスタート」…飯舘で式典

子供らも参加して開かれた飯舘村の避難指示解除の式典=福島県飯舘村で2017年3月31日午前10時46分、喜屋武真之介撮影

 政府は31日、東京電力福島第1原発事故で福島県浪江町・飯舘村・川俣町の3町村に出した避難指示を解除した。「居住制限区域」と「避難指示解除準備区域」の2区域が対象で、放射線量がより高い「帰還困難区域」はそのまま残る。解除区域の対象人口は3町村で約8000世帯約2万2500人に上るが、当面帰還するのは1割前後とみられる。

 飯舘村では同日午前、村主催の式典があり、菅野典雄村長が「解除がゴールではなく、ここからが復興のスタート。村の自主・自立の精神と復興への志を改めて高めていきたい」と決意を述べた。村民代表が「子どもが自然の中で遊び、年寄りが畑で笑っていて、若者が恋を語る。かつての村の姿を、私たちは一歩一歩取り戻していきます」とする宣言を読み上げた。

 出席者は唱歌「故郷(ふるさと)」を合唱。村立飯舘中の生徒が村の方言「までい」(真心の意)を歌詞に込めたオリジナルにない4番も披露し、<胸に生きる 思い出 いつも村を 思わん までいの心 めぐりて わたしたちの ふるさと>と、復興への思いを歌声に乗せた。【宮崎稔樹】

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