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イグサで作った食べられる箸を開発

イグサから作られた食べられる箸=熊本県いぐさ・畳表活性化連絡協議会提供

 熊本県いぐさ・畳表活性化連絡協議会は31日、畳の原料となるイグサを原料に使った食べられる箸を開発したと発表した。東京都内2店舗と熊本県内1店舗の料理店で提供する。

 食べられる箸は、和室の減少や外国産の台頭で苦境に陥っている国産イグサをPRしようと、国内シェア9割を超える熊本県八代地域のイグサ農家でつくる同連絡協議会が企画した。有機栽培した食用イグサを原料に、アイスコーン製造をはじめ食べられる器の開発で知られる丸繁製菓(愛知県碧南市)が生地を練り上げ、焼き上げることで製造した。

 1膳当たりサラダ1皿分の食物繊維を含んでおり、じっくりと低温で焼き上げることでサクッとした食べやすい食感であることが特徴。同連絡協議会では「食べられる箸を通して少しでも畳を口にしてもらう機会を創出していきたい」と語っている。

 東京・新橋の「熊本郷土料理うまと」▽東京・銀座の「CASA Afeliz Ginza」▽熊本県八代市の「藺家」の3店舗で数量限定で提供される。【兵頭和行】

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