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講師が教室にバリケード…女児、不登校に

 京都市西京区の市立小学校で昨年11月、当時2年生の女児(8)が授業中に教室から出ないよう、常勤の女性講師(51)が同じクラスの児童に命じて出入り口に机や椅子で「バリケード」を築かせていたことが、市教委への取材で分かった。

 市教委によると、女児が授業中、「帰りたい」と教室から出たがった。クラス担任だった講師が他の教員の助けを求めるため教室を出る際、女児が帰ってしまわないようクラスの児童に指示し、机や椅子を教室の前後の出入り口に並べさせたという。

 別の日には、授業中に教室から出た女児を制止した際に女児の上履きが脱げ、そのまま3、4時間目を靴下で過ごさせた。講師は市教委に「女児を帰らせたくなかったが、児童に出入り口をふさぐよう指示したかははっきり覚えていない。女児が上履きを履こうとしなかったため、落ち着くまで預かった」と話しているという。

 市教委によると、女児は別のクラスの児童からも悪口を言われるなどのいじめを受けており、2月中旬から不登校の状態という。市教委は「児童への配慮を欠く不適切な指導だった。登校できるように取り組む」としている。【篠田直哉】

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