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開かれた扉

核兵器禁止条約へ/上 ヒバクシャ、一歩手応え

各国の代表らに折り鶴を手渡し、笑顔を見せる藤森俊希さん(左)=米ニューヨークの国連本部で2017年3月31日、竹内麻子撮影

 眼鏡の奥で目を潤ませ、沈黙が13秒間続いた。3月31日、国連本部(米ニューヨーク)で開かれた第1回核兵器禁止条約交渉会議が閉幕。1歳4カ月の時、広島で被爆した藤森俊希さん(73)=長野県茅野市=は、各国代表らと笑顔で握手し、折り鶴を配った。その後、被爆者としての思いを記者に問われた。「苦しみながら亡くなった方が……」。米軍の原爆投下から72年。鬼籍に入った約47万人(広島・長崎の原爆死没者)の無念、悲しみ、怒りを代弁し始め、言葉に詰まった。

 「地獄を絶対に再現してはならない」。4日前の27日、藤森さんは110を超える各国代表の前で、力を込…

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