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花よりビール・造り手を訪ねて

厚木・サンクトガーレン 亡き父が93年に米で醸造免許 /神奈川

瓶に詰められて出荷を待つ桜餅風味の「サンクトガーレン さくら」=厚木市金田のサンクトガーレンで

香り華やぐ「エール」もっとおいしく

 1993年3月10日、米サンフランシスコの飲食店が、ビールの醸造免許を得た。経営者は日本人。数カ月後、米国の雑誌はこう伝えた。「岩本のビール造りの夢はかなった。ただしそれは日本ではなく、アメリカで」

 クラフトビールメーカー「サンクトガーレン」の岩本伸久社長(54)は、厚木市金田の事務所で当時の雑誌を前に振り返った。記事にある「岩本」とは、父光生さんのことだ。2005年に72歳で亡くなった光生さんは米国でも飲食店を展開、日本とはまったく違うビールと出合い、ほれ込んだ。「こんなおいしいものを知らなかったなんて、人生損していた」。岩本社長も「こんなビールを造りたいと思った」という。

 しかし、当時は地ビールブームにつながる94年の酒税法改正前。最低製造数量は現在の年60キロリットル…

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