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地域力・支えあう和歌山

すさみ町・魅来づくり/中 移住者、幻の肉再生を /和歌山

「イブファーム」畜舎で生まれたばかりのイノブタ=和歌山県すさみ町で、桜井由紀治撮影

イノブタ、一貫生産に立ち上がる

 すさみ町の特産品は「すさみケンケン鰹(かつお)」だけではない。もう一つ、日本で最初に生まれた「イノブタ」がある。

 イノブタは1970年、同町の県畜産試験場で雄イノシシと雌ブタを交配させて誕生した。町はイノブタ発祥の地をパロディー王国「イノブータン王国」としてPR、イノブタダービーを開催するなど地域おこしに活用してきた。しかし、食肉については、飼育が難しいこともあり、民間飼育がほとんど育たないなど不遇の時代が長く続いた。誇れる町の特産品を「幻に終わらせない」と再生に立ちあがったのは、県外からの移住者だった。

 同町周参見のホテルベルヴェデーレ会長、坂本信也さん(72)。坂本さんは元々、大阪市で従業員約700…

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