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小国大夢物語 「四国食べる通信」編集長・真鍋邦大さん(高松市)/8 パラダイムシフト /香川

故郷で働きたいと思った理由を話す真鍋邦大さん=香川県丸亀市内で、玉木達也撮影

3.11後、地方の時代を実感

 2011年3月11日、東日本大震災が発生した。外資系証券会社に勤めていた真鍋邦大さん(38)は当時、東京・丸の内で働いていた。帰宅難民の一人になり、世の中が劇的に変化する「パラダイムシフト」が起こると感じた。

 「あの時、東日本全体の人が死に直面したり、死について考えた。日本人の半分が死を意識したのは太平洋戦争以来の規模ではないか」。その結果、多くの人の優先順位が変わった。「金」から「安心」「安全」に変化したと思った。

 もちろん、仕事があり、学校があり、毎日の生活がある。だからそれをすぐに行動に移すのは難しい。しかし…

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