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パナの衣類スチーマーは「清潔感」強化の切り札となるか? 1か月レビューで「最大の弱点」と「絶大なメリット」が見えてきた!(GetNavi web)

情報提供:GetNavi web

今年41歳を迎える独身の筆者にとって、もっとも危ういものとは? それはズバリ、「清潔感」です。清潔感は、この年齢になると、細心の注意を払わなければ手のひらで壊れてしまう、いわば絹ごし豆腐のようなもの。しかもこの清潔感は、女性の意識調査では、常に上位に食い込む重大要素。これを損なうということは、我ら独身中年とって致命傷となりかねません。

 

オシャレセンスの不足は服の清潔感でカバーする

↑行く末を思い、遠い目をする筆者↑清潔感を保つのは実に難しい、と思い悩む筆者

 

もちろん、ヒゲやつめ、フケやニオイなど、身体のケアも重要ですが、忘れてはいけないのが服のケア。いくら洗いたてでも、しわくちゃの服を着ていたら、洗っていないんじゃない? と誤解されるか、かわいそうな家の子なんだ…と思われてしまいます。逆にいえば、ちょっとくらいダサくても、シャツとパンツがシワなく清潔に保てていたら、イメージはそこそこ良くなります。特に、筆者のようにオシャレセンスがない者にとっては、少しでも服をキレイに保つことが重要になってくるわけです。

 

パナソニックの衣類スチーマーが生活を変えた!

そんな筆者には、強い味方がいます。それが、パナソニックの衣類スチーマー。衣類スチーマーとは、スチームを噴射して服のシワを伸ばすもので、筆者は2015年から愛用しており、いまだに3日に1回は使っております。本品が素晴らしいのは、ハンガーにかけたまま使えること。

1512026_02↑筆者が愛用するパナソニックの衣類スチーマー、NI-FS360。服を軽く引っ張りながら、表面にスチームを当てつつ、こてを滑らせるようにするとシワが取れます

 

とにかく、筆者はアイロンがけが大嫌いで、アイロンがけをするくらいなら、シワ加工だと言い張ってやる、と思うほど。しかし、本品を手に入れてから、生活が変わりました。服をハンガーに吊るしてスチーマーでサーっと撫でればOKというのが、とにかくラク。もうアイロン台を出して、服を開いたり閉じたり、ひっくり返したり戻したり、さらに細かいところをアイロンの先端でこすったり、そんな面倒なことはもうやらなくていいんです。筆者同様、手放せないユーザーは増えているらしく、16年8月には、同シリーズの累計販売台数が100万台を突破したといいます。

 

そして、2017年の4月21日、ついにこの衣類スチーマーの新製品が出るとの知らせが。いちファンとして、これは試さずにはいられない……そして、いま使っている製品とどう違うのか、ぜひ比べてみたい! というわけで、パナソニックさんから新製品NI-FS530を拝借し、約2年にわたって使用してきた衣類スチーマーNI-FS360と比べてみることにしました。今回、新製品の発表から発売まで時間があることから、どうせならじっくり使った体験レポートをと思い、拝借期間は1か月でお願いすることに。

20170420-s2 (20)↑こちらが4月21日に発売される衣類スチーマーの新製品、NI-FS530。今回はダークブルーを拝借しました

 

立ち上がり時間の6秒差は思ったより大きい

資料で調べた両製品の違いは以下の表をご参照ください。今回お試しする新製品、NI-FS530は、いままで筆者が使っていたNI-FS360の孫の代にあたる製品になります。表を見てわかる通り、立ち上がり時間が6秒短縮され、360°パワフルスチームをはじめとする3つの機能が追加。電源スイッチの位置が変わり、ほんの少しサイズと質量が増え、カラバリが変わりました。では、その違いを以下で実際に検証してみましょう。

↑↑2年前のモデルNI-FS360とその孫の代にあたる最新モデルNI-FS530の違い

 

外観は、新製品のほうが少しだけ高さが増え、グリップも6mm太くなっています。また、スチーム噴射のスイッチは2mm高くなったとのこと。持った感触は好みが分かれるところですが、新製品のNI-FS530のほうが安定感があり、スチーム噴射スイッチも断然力が入れやすくなっています。

↑左が旧製品のNI-FS360。右が新製品、NI-FS530。新製品がグリップが太く↑左が旧製品のNI-FS360。右が新製品、NI-FS530。新製品がグリップが太く、人差し指で押すスチームの噴射ボタンが若干高くなっています

 

新製品NI-FS530の大きな特徴は、立ち上がり時間を30秒から24秒に短縮した点。何度か実際に計測してみても、公表の数値と同様の結果となりました。体感としては、6秒の差は思ったより大きいです。新製品だと電源スイッチを入れ、服を選んで所定の位置にセットすると、ランプの点滅が終わっている(=使用可能な状態)イメージですが、旧製品だと、服をセットしてから、じっとランプの点滅を見つめる時間ができてしまいます。特に忙しい朝は、この間(ま)がストレスにつながる可能性もあるでしょう。

 

電源を落としてもすぐに使えるのが意外に便利!

また、使ってみて意外に便利だったのが、新製品は電源を切ったあとも、本体の温度が高ければすぐに使える、あるいは少ない待ち時間で使えること。旧製品は、いったん電源を切ると、またイチから30秒間待たなければなりません。それって意味あるの? という方に実例を挙げて説明すると、筆者が時間に遅れそうな折、シャツにスチーマーをかけていざ出発! というとき。ふと鏡を見てみると、コーディネートがイメージと違う……。あわててパンツをはき替えようと思ったら、お目当てのパンツがしわくちゃだった……。そんなとき、新製品NI-FS530は電源を切ったあとでもすぐに使えて、大変ありがたい思いをしました。本稿を読んだ周囲の方には“えっ、あれでコーディネートしてたの?”と言われそうですが、そんな小さな努力を支えてくれるのも、NI-FS530の魅力です。

↑スチーマー↑しわくちゃのパンツに使用した例。右側が元の状態で、左側が30秒ほどスチーマーを掛けた状態です。その効果は一目瞭然ですね

 

「自動ヒーターオフ」機能が絶大な安心感をもたらす

さらにもうひとつ付記すべき点がひとつ。「自動ヒーターオフ」機能のありがたさについてです。これは、電源が入っていても、スチームボタンを触らない場合、約60分で自動でヒーターを切る機能。実際、近所に買い物に出たときに電源を切り忘れていたのですが、家に戻って本体を見てみると、緑色のランプが点いて休止状態になっていました。もしこのときに遠出をしたとして、この機能がなかったと思うと……ぞっとするしかありませんね。特に、急いでいるときに本機を使う場合も多く、そんなときこそ電源を切り忘れてしまいがち。しかし、「自動ヒーターオフ」があると思えば、大きな安心感を持って出かけられますね。

↑↑「自動ヒーターオフ」機能が作動した場合は、写真のような緑のランプが点灯。電源を入れなおせば、通常通り使用することができます

 

新製品と旧製品ではスチームの質が違う

さて、みなさんがもっとも気になっているのは、シワを取る能力でしょう。比べてみた感触は、旧製品が一発の威力があるマグナムだとすると、新製品は弾丸を拡散するショットガンという印象。旧製品の蒸気は直線的でパワーは強いのですが、スチームの範囲が狭いので手数がかかるイメージです。一方、新製品は、スチーム噴射穴を1つ増やし、穴の配列を放射状に配置する「ワイドスチーム」機能を搭載。広い範囲にまんべんなく蒸気が当たるため、服の袖やパンツのもも・すね部分など細い部分は、ゆっくり動かせば1ストロークでシワを伸ばすこともできるんです。ぴちぴちとした感触を腕に残しながら、ローラーさながら、じわじわとシワが伸びていくさまはかなりの快感。仕上がりもムラが少なく、キレイです。ただ、旧製品にもメリットはあり、スチームが直線的なぶん、スチームの密度がものをいう厚手の服には向いているように思えます。

↑旧製品(左)に比べて↑旧製品(左)に比べ、新製品のNI-FS530は噴射穴が広範囲に広がっています

 

新旧でもっとも違いが大きいのはスチームの安定感

新旧でもっとも大きな違いがあったのは、スチームの安定感。旧製品は、本体の先端が右向きの場合にはスチームが出にくく、実際、旧製品が「死角」にあるときは、悲しいほどスチームが出ませんでした……。しかし、本シリーズは先代からその弱点を克服。先端を360°どの角度に傾けても、安定したスチームが出るようになったのです。よって、取り回しの自由は圧倒的に新製品がはるかに上。ハンガーに吊るした服というのは、アイロン台と違って平面ではなく、立体になっています。ゆえに、上下左右、どの角度でも自由自在に動かせるのは大きなメリット。立体の複雑な形状に対応できるため、服の細部まで快適にシワ伸ばしができるというわけです。

↑2代前のNI-FS360は、時計でいうと2時から7時くらいまでの角度が苦手。悲しいほどスチームが出ません…↑2代前のNI-FS360は、時計でいうと2時から7時くらいまでの角度が苦手。悲しいほどスチームが出ません……

 

本機を使った服の印象を周囲に聞いてみた

ちなみに、いつもの服に新製品を使うと、周囲の人にはどのような印象を与えるのか? 疑問に思った筆者はある日、いつもより丁寧にスチームをかけたストライプの服を着用し、その印象を職場の先輩(女性)に聞いてみました。すると、「それ、いつもの服だよね。なんだか、いつもより目がチカチカする。あとなんだかお腹がふっくらして見える」とのこと。なるほど、シワが取れたせいで、ストライプがよりキレイに見えて柄の干渉が起こったと同時に、お腹の曲線がはっきりわかるようになった、つまり、清潔感がアップしたということですね!? と筆者が問うと、「いや、目がチカチカする」とのお答えでした。

 

さておき、本機を使うようになってから、同僚や友人には「清潔感があるよね」「いつもキレイなシャツを着ている印象がある」と言われたのは事実です。やはり、本機が清潔感に大きく寄与するのは間違いありません。

↑ブルゾンちえみ風の↑ブルゾンちえみ風のストライプシャツに使用した例。確かにストライプがまっすぐになったぶん、目がチカチカする気がします

 

↑アイロン面を↑ちなみに、フラットなアイロン面を搭載しており、通常のアイロンとしても使用可能。こちらはハンガーに掛けて使うより、やはりキレイに仕上がります。スーツ派はアイロンをメインとして使うもの手

 

給水の頻度が多いのは弱点だが、工夫次第で改善できる

そして、最後に本機の弱点にも触れておきましょう。本機は水タンクの容量が50mLと少なめ。シャツ1枚半程度の作業を終えるとタンクが空になってしまうので、複数の服に使おうとすると、どうしても給水の頻度が増えてしまうのです。ただし、水の容量を増やすと重くなって操作性が悪くなるため、どちらを取るかという問題なのですが……。とはいえ、この問題はユーザーのちょっとした工夫で解決できます。たとえば、筆者は容量250mLで400円程度の「丸型洗浄瓶」という器具(以下写真)をネットで購入し、愛用しています。付属のカップを使うのもいいですが、丸型洗浄瓶だと片手で給水できるので、給水の煩わしさがかなり軽減されます。

↑給水には写真のような丸型洗浄瓶がオススメ。↑給水には写真のような丸型洗浄瓶を使うのがオススメ

 

旧製品ユーザーが新製品に感じる魅力は大きい

結論として、筆者が現在愛用するNI-FS360と比較してみて、実際に買い替えるかどうかは判断が難しいところ。ただ、大きな変化はないものの、ボタンからグリップ、スチームの質まで小さな改良が積み重なっているのは明白で、特に立ち上がり時間の短縮、先述の電源オフから再開までの時間の短縮などは、旧製品のユーザーこそ、大きなメリットを実感できることでしょう。

 

一方、衣類スチーマーをまだ持っていないという人には、手放しでNI-FS530をオススメします。安定したスチームでサッとシワが落とせるうえ、通常のアイロンとしても使えるので、しっかりプレスしたい人にも使えます。実売価格は1万1810円とお手ごろですし、操作は単純明快。「自動ヒーターオフ」機能の安心感もあり、最初に使う一台としてこれ以上のものはありません。特にアイロンの煩わしさに悩んでいる方は、一度使えば手放せなくなるはず。快適にシワを落とす快感、まっさらな服を着る心地よさとともに、清潔感アップがもたらす効果を、ぜひ実感してみてください。

20170420-s2 (18)

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