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小笠原諸島

西之島で1年半ぶり噴火 火口周辺は警戒

1年半ぶりに噴火した西之島=海上保安庁提供

 気象庁は20日、小笠原諸島・西之島(東京都)で噴火があり、火口周辺警報(入山危険)を出したと発表した。火口から1.5キロの範囲では大きな噴石に警戒を呼びかけている。噴火が確認されたのは2015年11月以来、約1年半ぶり。西之島は約2年間の噴火活動で面積が拡大している。

 海上保安庁の航空機が同日午後2時25分ごろ、上空から噴煙と噴石が飛んでいるのを確認した。気象庁によると、気象衛星「ひまわり」による観測でも、19日午後9時ごろから西之島付近で周囲より温度が高い状況が確認された。

 西之島は13年11月に、島の南東の海底で起きた噴火で新しい島が出現。流れ出た溶岩が冷え固まって元の島とつながり、総面積は噴火前の約12倍に達したが、15年11月を最後に噴火は確認されず、今年2月に警報が解除された。16年10月には、東京大地震研究所などの研究チームが噴火後、初めて島に上陸し、火山活動や生態系の調査を行った。【飯田和樹】

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