メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

ならの底力!元気企業を訪ねて

三輪山本(桜井市)/中 昔ながらの「手延べ」守る /奈良

江戸時代の三輪地区でのそうめんづくりの様子=「日本山海名物図絵」から、三輪山本提供

 創業300年を機に今年、「三輪そうめん山本」から社名変更、新時代に向けて新しいスタートを切った「三輪山本」(桜井市)。1717(享保2)年、山本家中興の祖、惣兵衛が事業を興した。当時、既に三輪地区はそうめんの一大産地だった。

 三輪そうめんの歴史をひもといてみる。三輪地方には、日本最古の神社とされる、大神(おおみわ)神社があり、神社のご神体である三輪山の山麓(さんろく)に町が広がる。古代から栄え、そうめん作りにも適した土地だった。初瀬川、巻向川にはさまれた地域は、小麦、良質で豊富な水、冬の冷たい乾燥した空気がそろっていた。そうめんは小麦粉、塩、水、油だけから作られるだけに、原料、土地柄がおいしさの決め手になる。

 伝承によると、大田田根子(おおたたねこ)命が大神神社の神官に任ぜられ、その12世狭井久佐(さいくさ…

この記事は有料記事です。

残り994文字(全文1353文字)

毎日新聞のアカウント

話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 朝霞少女誘拐 判決言い渡し延期…被告、不規則発言続ける
  2. 埼玉誘拐初公判 外出時助け拒まれ絶望…少女の調書明かす
  3. 埼玉少女誘拐 24歳被告「盗みより罪が軽いと思ってた」
  4. ORICON NEWS 繊細すぎる“タコ切り絵”海外からも高評価、普段は会社員のママクリエイター「表現したいのは立体感」
  5. わいせつ目的で女子中学生誘拐容疑 名古屋の会社員を逮捕 SNS使い誘い出す

編集部のオススメ記事

のマークについて

毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです