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ならの底力!元気企業を訪ねて

三輪山本(桜井市)/中 昔ながらの「手延べ」守る /奈良

江戸時代の三輪地区でのそうめんづくりの様子=「日本山海名物図絵」から、三輪山本提供

 創業300年を機に今年、「三輪そうめん山本」から社名変更、新時代に向けて新しいスタートを切った「三輪山本」(桜井市)。1717(享保2)年、山本家中興の祖、惣兵衛が事業を興した。当時、既に三輪地区はそうめんの一大産地だった。

 三輪そうめんの歴史をひもといてみる。三輪地方には、日本最古の神社とされる、大神(おおみわ)神社があり、神社のご神体である三輪山の山麓(さんろく)に町が広がる。古代から栄え、そうめん作りにも適した土地だった。初瀬川、巻向川にはさまれた地域は、小麦、良質で豊富な水、冬の冷たい乾燥した空気がそろっていた。そうめんは小麦粉、塩、水、油だけから作られるだけに、原料、土地柄がおいしさの決め手になる。

 伝承によると、大田田根子(おおたたねこ)命が大神神社の神官に任ぜられ、その12世狭井久佐(さいくさ…

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