ハドロサウルス科恐竜

　白亜紀後期（はくあきこうき）（１億（おく）～６６００万年前（まんねんまえ））の植物食恐竜（しょくぶつしょくきょうりゅう）で、口先（くちさき）が平（ひら）たいくちばしのようになっているので「カモノハシ恐竜（きょうりゅう）」とも呼（よ）ばれます。１９３４年（ねん）にも、当時日本領（とうじにっぽんりょう）だったサハリン南部（なんぶ）で、推定体長約（すいていたいちょうやく）４メートルの「ニッポノサウルス・サハリネンシス」の全身骨格（ぜんしんこっかく）が見（み）つかっています。