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テニス

伊達、復帰戦飾れず 左膝手術、1年4カ月ぶり 

約1年4カ月ぶりの公式戦を白星で飾れなかった伊達公子=岐阜市の長良川テニスプラザで2017年5月3日午後3時20分、前本麻有撮影

 女子テニスの伊達公子(エステティックTBC)が3日、カンガルーカップ国際女子オープン(岐阜市)で、左膝の手術を経て約1年4カ月ぶりの公式戦に復帰した。主催者推薦枠で出場した伊達は、シングルス1回戦で世界ランキング136位の第3シード・朱琳(中国)に2-6、2-6、1時間7分でストレート負けした。

     滑り出しこそ良かったが、復帰戦を白星で飾ることはできなかった。第1セット第1ゲーム。ストレートで相手の体勢を崩して、ボレーでいきなりブレークを奪った。だが膝にテーピングが巻かれた左脚は、明らかに右脚より細かった。右利きの伊達にとって、バックハンドでは軸となる足だ。23歳の朱が放つバックハンド側への力強いショットを何度も決められた。それでも46歳の伊達は「やっとスタートラインに立てた」と前向きだ。昨年2月と4月に受けた左膝半月板の手術後、車いすや松葉づえ生活からリハビリに取り組んできたことを思えば「上出来」とも述べた。

     元世界ランキング4位の伊達は球の弾み際をたたく「ライジングショット」を武器に世界で戦い、1996年に引退を表明。2008年にカンガルーカップで現役復帰したが、女子でもパワーテニスが進んだ。伊達は「もう筋力がつきやすい年齢でもない。モノに頼りながら補っていけたらいい」。今季は相手のパワーをブロックできるよう、スイートスポットが広いラケットを手にコートに帰ってきた。

     次は、8日に韓国で開幕する下部大会にエントリーしている。けがの間に世界ランキングは消滅しているが、公傷制度にあたる「プロテクトランキング」を使用してツアー大会に出場することもできる。とはいえ、「一つ一つ、間隔を取り戻していきたい」と完全復帰を目指していく。【前本麻有】

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