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線路はつづくよ

東北の春 宮城県 電気機関車ED75 「力持ち」も老朽化 特急けん引、東北に一時代 /福島

「工臨」出発前のED75=仙台市宮城野区のJR東北線岩切駅で

 ED75(愛称ナナゴ)。かつて東北地方と東京・上野を結ぶ夜行寝台特急(ブルートレイン)の客車や貨物をけん引した電気機関車として活躍し、一時代を築いた。全盛期は全国で300両を超えたが、今は仙台と秋田に5両を残すのみ。ED75を愛す人々の思いを聞いた。【山田研】

 「小さいけれど力持ち」。鉄道写真歴44年という三陸鉄道旅客サービス部長の冨手(とみて)淳さん(56)=岩手県宮古市=はED75の魅力をそう表現する。撮影した長大な客車や貨物を引っ張るED75の写真を見せてもらうと、濃い朱色の車体が雪によく映えている。目を引くのは「ゆうづる」のヘッドマークを付け、ブルートレインをけん引する姿だ。冨手さんは「かっこよかった」と懐かしむ。東日本大震災の際はガソリンが入ったタンク車両を被災地に向けてけん引した。

 3月の東北線岩切駅(仙台市宮城野区)。仙台車両センター(同区)配置のED75がゆっくりと進み、レー…

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