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一歩踏み出す勇気

金メダリスト村田諒太・世界戦/中 マッチメーク至難 ミドル級、世界の強豪集結

 ロンドン五輪ミドル級金メダリストの村田諒太(31)=帝拳=の世界初挑戦は4月3日に発表された。「正式決定は前日(4月2日)。試合が決まったこと自体大変なことだ」。元世界王者で所属ジムの浜田剛史代表は記者会見で、ミドル級の世界戦線に立つことの難しさを口にした。

 パワーとスピードが求められるミドル級は欧米選手の主戦場で選手層が厚く、体格で劣る日本選手は不利とされる。実際、竹原慎二の1996年の初防衛失敗以降、日本ボクシングコミッション(JBC)の認定団体の世界戦で日本選手は5連敗中だ。国際ボクシング殿堂入りしたマッチメーカーのジョー小泉さんは「欧米では従来、日本選手は対抗馬と考えられてこなかった」と説明する。

 名王者が多いのも特徴の一つだ。「ハーンズ(米国)やトリニダード(プエルトリコ)のように、右ストレー…

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