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アユ漁解禁、太公望繰り出す 九州で最も早く

アユ漁が解禁され、釣り糸を垂れる太公望たち=大分県日田市天瀬町で2017年5月20日午前7時9分、森園道子撮影

 福岡、大分、佐賀の3県境を流れる筑後川水系で20日、九州で最も早くアユ漁が解禁され、夜明けとともに太公望が繰り出した。

 上流の大分県日田市・天ケ瀬温泉街の玖珠川では、九州一円から駆けつけた友釣りファンがサオを並べた。水温が低く、濁りもあるためか釣果は今一つ。午前9時までに最長18センチのアユ12匹を釣り上げた大分市の中城宣二さん(75)は「日が高くなれば、もっとよく釣れるはず」と話した。

 日田漁協によると、2013、14年度のアユ漁獲量は危機的な不漁に見舞われた。このため、鹿児島県の海産稚アユや人工養殖した若い世代のアユを放流し、15年度約58トン、16年度約48トンと劇的に回復した。今季は不漁の海産ものを入荷できず、人工養殖もの計106万匹を放流。「型は小さめだが、数は釣れそう」(手島勝馬組合長)とみている。【楢原義則】

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