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森和彦・古代史の現場を撮る

/68 ホケノ山古墳 ヤマト政権初期の権力者か /奈良

埋葬施設の中から銅鏡などが出土した=奈良県桜井市箸中のホケノ山古墳で2000年3月2日、森和彦さん撮影

 初期ヤマト政権との関係が深いと考えられている桜井市の国史跡・纒向(まきむく)遺跡。本格的な巨大前方後円墳としては最古の箸墓古墳(3世紀後半ごろ)で知られるが、より古い時期の古墳もある。それが、前方部が短い「纒向型前方後円墳」だ。その一つ、ホケノ山古墳の調査を、1999年9月に県立橿原考古学研究所などが始めた。

 古代史写真家の故森和彦さんは、特に驚いた発掘現場として、天理市の黒塚古墳とホケノ山古墳をよく挙げて…

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