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雨のち晴れ

米国企業買収失敗し奮起 日本瓦斯社長・和田真治さん

1980年代半ば、研修で米国のガス会社を視察する和田さん(中央)。電力、ガス業界の自由化議論に強い刺激を受けた

保守的な社風を変革

 30歳で埼玉県越谷市担当の営業課長になりました。当時、プロパンガスなどLP(液化石油)ガスの販売は新規参入に規制がありました。一方、都市部では都市ガスの供給エリアが拡大しており、周囲は「LPガスはやがてなくなる」と悲観していました。

 課長就任翌年の1984年、想定外の仕事が舞い込みました。銀行から「米国のエネルギー会社がハワイに所有しているガス会社を売却したがっているので、買わないか」と打診され、営業課長の肩書のまま、調査担当に抜てきされたのです。

 団地単位でLPガスを供給するなど、当社と似た事業を展開していました。それぞれの営業、管理ノウハウを…

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