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考・皇室

社会を映す/5 皇后、慈恵の担い手 ハンセン病見舞い、率先 国策と関係の過去も

 国立ハンセン病療養所「長島愛生園」(岡山県瀬戸内市)の入所者自治会長、中尾伸治さん(82)は2005年10月に天皇陛下と来訪された皇后さまの姿が忘れられない。

 耳が遠い盲目の男性が「誰や」と尋ねると「美智子です」と答えた。職員が「お時間です」と促しても、口ごもる入所者の緊張がとけるまで待った。

 皇后さまは個別に療養所の園長と会うなどハンセン病に特別な関心を寄せてきた。背景には、歴代皇后とハンセン病の縁がある。

 奈良時代の光明皇后は患者のうみを吸い取ったとされ、明治天皇の皇后だった昭憲皇太后は民間の療養所に支…

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