メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

考・皇室

社会を映す/5 皇后、慈恵の担い手 ハンセン病見舞い、率先 国策と関係の過去も

 国立ハンセン病療養所「長島愛生園」(岡山県瀬戸内市)の入所者自治会長、中尾伸治さん(82)は2005年10月に天皇陛下と来訪された皇后さまの姿が忘れられない。

 耳が遠い盲目の男性が「誰や」と尋ねると「美智子です」と答えた。職員が「お時間です」と促しても、口ごもる入所者の緊張がとけるまで待った。

 皇后さまは個別に療養所の園長と会うなどハンセン病に特別な関心を寄せてきた。背景には、歴代皇后とハンセン病の縁がある。

 奈良時代の光明皇后は患者のうみを吸い取ったとされ、明治天皇の皇后だった昭憲皇太后は民間の療養所に支…

この記事は有料記事です。

残り1991文字(全文2248文字)

おすすめ記事

毎日新聞のアカウント

話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 定員割れ神戸・楠高 重度脳性まひ男性が2年連続不合格
  2. 中2男子、校内で同級生の頭を刺す 容体不明 殺人未遂で逮捕 愛媛
  3. 「麻生氏に八木山峠は越えさせない」 福岡知事選、気勢上げる自民造反組
  4. 原料に金属か、ロッテとブルボン菓子回収 宇部興産設備で破損、影響拡大
  5. 辺野古 玉城知事の「上告取り下げ」県政与党は寝耳に水 首相に辺野古「譲歩カード」 /沖縄

編集部のオススメ記事

のマークについて

毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです