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揺れる鉄路・私の考え

まず地元が明確なビジョンを 北海道大准教授・岸邦宏さん /北海道

岸邦宏さん

 JR北海道が単独での維持困難線区(区間)についてバス転換や運営のあり方見直しの方針を発表してから半年たった。各線区で沿線自治体の協議が始まっている現状について、さまざまな立場の人に考え方を聞いた。

 地域の協議が実質的に始まってまだ2カ月。だが、本格的な議論を着実に進めていかなければならない。

 多くの自治体協議では、地域にとって鉄道を本当に残すべきかという点を詰めないまま議論を進めようとしている。全国的には鉄道はあって当然という位置づけではない。この点について、今年度中に答えを出す必要がある。「地域住民の足確保を」「大事だ」など抽象的な主張ではなく、バスとの比較や観光客の把握など客観的な根拠を示さないといけない。

 維持困難線区の沿線に出向いて調査をすると、家から職場まで移動するには鉄道より都市中心部を横断してい…

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