世界卓球

「攻める卓球」平野、丁寧と「事実上の決勝戦」

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 3日の卓球の世界選手権個人戦・準決勝で、平野美宇(エリートアカデミー)と世界ランキング1位の丁寧(中国)が再び相まみえることになった。平野は4月のアジア選手権(中国・無錫)で丁寧を含む3人の中国選手を破って初優勝。その自信と昨年から磨き続ける「攻める卓球」が今回の快進撃を支えている。今大会で初めて中国勢と対戦するだけに、真価が問われる。平野は「どんな感じになるか楽しみ」と自然体で大勝負に臨む。

 準々決勝では、平野はロンドン五輪銅メダルのフェンを圧倒した。第3ゲームこそ16-16と長いジュースにもつれ込んだが、慌てることなく勝負どころでロングサーブを駆使して振り切った。「自分の方が強いと信じて戦った」と振り返る。

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