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巨大短冊

願い事、大~きく 七夕前に沼津の商店街

巨大短冊を書く県立沼津西高の書道部員=静岡県沼津市大手町の仲見世商店街で2017年6月17日午後0時8分、石川宏撮影

 七夕まつりで商店街のアーケードに飾る長さ50メートル、幅1.1メートルの巨大短冊に、県立沼津西高の書道部員(芸術科書道専攻)が文字を書き上げるパフォーマンスが17日、静岡県沼津市大手町の仲見世商店街であった。部員が布に墨をたっぷりと含ませた極太の筆を走らせると、買い物客から拍手が湧いた。

     今年で9回目。短冊を書く部員4人は黒の着物にワインレッドのはかま、銀色のたすき姿。4人は墨しぶきを飛ばしながら、それぞれ力強い楷書体で「織姫と彦星 天空のラプソディー」「夢で夜空を照らしたい」などと書いた。

     書道部2年の外山祐羽(とやま・ゆう)さん(15)=伊豆の国市寺家=は「いっぱい墨をつけ力強く書かないと、布が墨をはじき、かすれた字になってしまう。不安もあったが、ちゃんと書けて良かった」と言って笑顔を見せた。顧問の池谷(いけがや)公司教諭(55)は「芸術は他人に感動を与えるもの。思いの丈を人に理解してもらう上で、この体験は勉強になるのでは」と話した。

     巨大短冊は23日~7月9日の七夕まつりの期間、余白に買い物客が願い事を書き込み、7月11日以降にアーケードにつるされる。【石川宏】

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