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最期の言葉は「愛してる」だった。乳がんで闘病し、34歳で亡くなったフリーアナウンサーの小林麻央さんの夫で、歌舞伎俳優の市川海老蔵さん(39)が23日午後、東京都内で記者会見し、妻への感謝を語った。ブログで前向きに病と向き合う姿をつづり、多くの人から共感が寄せられていた麻央さん。海老蔵さんは涙を拭いながら「すごい人だな」と振り返った。
海老蔵さんは、公演中の劇場で会見に臨んだ。昼と夜の公演の合間を縫う形で、時間は20分に限られた。報道陣約400人を前に、黒いスーツとネクタイで一礼。気持ちを落ち着けるように、赤く腫らした目で遠くを見たり、視線を手元に落としたりしながら「昨日夜に妻麻央が旅立ちました」と切り出した。
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