卓球

中国OPをメダリストら棄権 代表監督解任に反発

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 【上海・林哲平】中国の四川省成都市で開かれている卓球の中国オープンで、リオデジャネイロ五輪男子シングルス金メダリストの馬竜選手ら3人が大会をボイコットする騒ぎがあり、卓球王国に激震が広がっている。代表チーム監督の解任に反発する選手に対し、スポーツ行政を管轄する国家体育総局は「国の名誉を顧みないもの」として処分を検討。国民的スターの行動を支持するファンとの間に亀裂を生んでいる。

 ボイコットしたのは世界ランク1位の馬選手のほか、同2位の樊振東、同3位の許※両選手。23日の試合に現れずに棄権となり、許選手と対戦予定だった日本の張本智和選手らが不戦勝となった。

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