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藤井聡太

2016年に将棋棋士としてデビューし、21歳2カ月でついに史上初8冠の偉業達成――。「天才」藤井聡太名人の歩みをクローズアップ。

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藤井四段勝利

地元瀬戸市、祝福の声相次ぐ

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藤井聡太四段の29連勝に盛り上がる地元の人たち=愛知県瀬戸市で2017年6月26日午後9時25分、兵藤公治撮影
藤井聡太四段の29連勝に盛り上がる地元の人たち=愛知県瀬戸市で2017年6月26日午後9時25分、兵藤公治撮影

 藤井聡太四段(14)の29連勝に地元の愛知県瀬戸市では、市民から「快挙だ」「地元の誇りだ」などと祝福する声が相次いだ。名鉄尾張瀬戸駅前の複合商業ビル「パルティせと」の屋内広場では、午後7時前から仕事帰りのファンらが、各自のスマートフォンやタブレット端末を持ち寄り対局中継を観戦して応援する「パーソナルビューイング」が行われた。勝利が決まると歓声が湧き起こり、参加者は両手を上げ「バンザイ」と繰り返した。

 同ビルでは、藤井四段が勝つたびに10円値引きするサービスを始めた地元名物の「瀬戸焼きそば」店をはじめ、26日は計7店が「29連勝応援セール」に参加し、クレープやのれんなどを値引きした。和雑貨屋を営む北村孝さん(54)と妻香奈子さん(42)も閉店後に広場に寄り、「地元にすごい子がいることにびっくり。竜王戦の決勝までいくんじゃないかと思ってます」と興奮気味に話した。

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