都議選一夜明け
自公が関係修復に躍起 国政に影響懸念も
毎日新聞
2017/7/3 21:48(最終更新 7/3 23:59)
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東京都議選で惨敗した自民党と、都民ファーストの会と協力して公認23人が全員当選した公明党は3日、関係修復をアピールしようと躍起になった。都議会幹事長らが落選した自民党には、公明への恨み節が充満。一方の公明党も自民の大惨敗は想定外だっただけに、今後の政権内の協力や共闘する国政選挙への悪影響を懸念。さらに加計学園問題などでは政権全体が国民に「反省」の色を示す必要もあり、互いに難しい立場に立たされている。
「国政と都政は別だと、安倍晋三首相と確認した」。公明党の山口那津男代表は3日、首相との党首会談後、国政では引き続き政権を支えると記者団に強調。この日の政府・与党連絡会議では、公明党幹部が「内閣を支える」「自民党と連携する」などと連発した。
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