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6月のニュースファイル3の1(2017年8月号より)

■「議会やめ町村総会」、高知・過疎の村が検討

     離島を除けば全国で最も人口が少ない高知県大川村(約400人)で村議会をなくす動きが出ています。

     その代わり、住民が予算などの議案を直接審議する町村総会(大川村は村民総会)の設置をめざします。6月12日、和田知士村長が検討を表明しました。

     理由は過疎(地域の人口が少なすぎること)と高齢化で議員のなり手がいないことです。村には1960年に約4,100人いましたが、現在は10分の1に減り、65歳以上が45%弱を占めています。

     大川村議選は1999年以降の5回で3回無投票でした。2003年に定数を10から8に減らしましたが立候補者が7人しか現れず、欠員1で選挙が確定しました。その後、定数6となりましたが、全員無投票当選で半数が70代後半です。

     次の村議選で候補者がいなければ、村の政治は立ちゆかなくなります。

    ★住民が審議するしくみ

    町村総会

     地方自治法は地方公共団体に議会を置くと定める一方、町村については有権者の総会に替えられると定めている。

     実際には1951年から4年間、東京・八丈小島の宇津木村(今の八丈町)で実施された1例のみ。

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