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特別公務員暴行陵虐罪

元北海道警警部補に有罪判決

釧路地裁は19日、懲役10月、執行猶予3年

 北海道北見市で2013年、土木作業員の男性(当時40歳)を道交法違反(一時不停止)容疑で現行犯逮捕する際に頭を踏みつけるなどの暴行を加えたとして、特別公務員暴行陵虐罪に問われた元道警警部補、佐藤昭夫被告(56)に対し、釧路地裁は19日、懲役10月、執行猶予3年(求刑・懲役10月)の有罪判決を言い渡した。

     小林謙介裁判長は「抵抗する被害者に憤慨して私的制裁を加えたと見ざるを得ない。警察官の職務執行に対する国民の信頼を裏切った」とする一方で、「罪を認め反省し、自主退職するなど社会的制裁を受けた」と執行猶予の理由を述べた。

     判決によると、佐藤被告は13年2月24日、北見市留辺蘂(るべしべ)町で他の警察官を含む計13人で、男性を逮捕する際、右足で頭を数回踏みつけ、さらに後頭部を数回蹴る暴行を加えた。男性はその後意識を失い、搬送先の病院で死亡した。

     この事件では、男性を窒息死させたとして、佐藤被告とは別の2警察官が、業務上過失致死容疑で書類送検されたが、釧路地検は今年4月、容疑不十分で不起訴処分とし、佐藤被告だけが起訴されていた。道警は残る10人の警察官については、不適切な行為はなかったとしている。【平山公崇】

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