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改善主義

ボクシング 蓋破り、世界の中心へ=村田諒太

 (カットは直筆)

 7月15日にジムの先輩である三浦隆司選手が、米国のリングでメインイベンターとして世界ボクシング評議会(WBC)スーパーフェザー級タイトルマッチの舞台に立ちました。結果は判定負けでしたが、日本選手が文字通り拳一つで、この舞台に上り詰めたことはボクサーの理想像ではないでしょうか。

 そもそもボクサーとはハングリーな生き物で、何もないような状況から成り上がるという生き様が、人々を引きつけるのだと思います。失うものなど初めからなく、得るために生きていく--。このコラムを書いていて、自分が2012年ロンドン五輪後、得るのではなく失うことにおびえていたと改めて反省しております。

 「米国の舞台に立つ意味は?」と問われることがよくありますが桁違いのお金の動き、それに伴って生まれる…

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