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「戦争の世紀」研究

現代史と国際政治の視点から/28 三国同盟 欧亜の敵対構図を一体化

ベルリンで行われた日独伊三国同盟の調印式

屈服せぬ英「転機」を誘発/「米を牽制」日独の思惑外れる

 パリ陥落後間もない1940年7月、A・ヒトラーは唯一の交戦国となった英国への上陸作戦に向け、ドイツ空軍に英本土への空爆を指示した。C・ドゴール将軍のフランス亡命政府を受け入れた英国はW・チャーチル首相(当時65歳)の統率の下に応戦。空軍基地の壊滅を狙って飛来する独軍機に対抗し、近代的なレーダー探知システムを駆使した迎撃作戦を展開した。

 相互の標的は大都市ベルリン、ロンドンへと拡大し、通称「バトル・オブ・ブリテン」は持久戦の様相を呈し…

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