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「考古学」を歩く

カイロ遺跡探訪/2 昔も今もビール人気

ジョセル王のピラミッド近くにある墓室の壁画には、ワインの原料のブドウを摘む人々の姿が描かれている=エジプト北部サッカラで、篠田航一撮影

 イスラム教の聖典コーランは飲酒を戒める。だがイスラム教徒が多数のエジプトでは、イスラム化されるはるか昔の紀元前3000年ごろから、ビールが造られていた。

 現代エジプトでもビールは人気だ。人口の1割を占めるコプト教(キリスト教の一派)は酒を飲むし、こっそり「たしなむ」イスラム教徒もいる。人気銘柄の「サッカラ」はすっきりした味わいだ。

 名前の由来はカイロ近郊の村。紀元前2650年ごろに造られた「ジョセル王のピラミッド」がある。長方形…

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