メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

今週の本棚

海部宣男・評 『歌うカタツムリ 進化とらせんの物語』=千葉聡・著

 (岩波科学ライブラリー・1728円)

行きつ戻りつの研究発展

 「蝸牛」と書くように、らせん形の殻を背負ったかわいらしい姿がおなじみ。夏の季語で、アジサイとの取り合わせがよい。江戸俳諧では「ででむし」。学術上は「マイマイ」の名がつく、陸生の貝である。その地味なカタツムリが、なぜ進化論の本一冊の主役になるのだろうか。

 著者は、世界中にカタツムリを追いかける進化生態学者だ。この楽しい本で情熱をこめて語るのは、進化とい…

この記事は有料記事です。

残り1249文字(全文1456文字)

毎日新聞のアカウント

話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 心臓移植募金、ZOZO前沢氏呼びかけで目標額に 「おうちゃん」家族の思いは
  2. はしか、近畿で急増 患者数の約7割が6府県と三重
  3. ORICON NEWS ウーマン村本、浪江町「なくなる」発言を謝罪 「大反省しないと」
  4. 教義でワクチン非接種 宗教団体ではしか集団感染、拡大か
  5. トランプ米大統領 「安倍首相がノーベル平和賞に推薦」「最も美しい手紙」

編集部のオススメ記事

のマークについて

毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです