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 額縁の中、飛行服姿の青年が写った色あせた写真の横に、「母の力で一機一艦」と書かれた1枚の布がある。青年は、鹿児島県垂水市の元特攻隊員、福浦清香(きよか)さん(91)の若き姿。写真は太平洋戦争末期に遺影用に撮ったもので、布は母から渡されたスカーフの切れ端だ。「これが自分の命をつないでくれた」。そう語る福浦さんの目に涙があふれた。

 18歳で東京陸軍航空学校に志願し、旧満州(現中国東北部)で飛行訓練を受けた。出撃に備える中、福浦さ…

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