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高校生の「原爆の絵」

事実学び描いた119点 基町高生、振り返る 中区できょうまで展示 /広島

作品を前に制作活動を振り返る基町高校の生徒=広島市中区で、山田尚弘撮影

 広島市立基町高校(中区)の生徒らが、2007年から制作してきた「原爆の絵」119点を一堂に集めた絵画展が12日、中区加古町のJMSアステールプラザで始まった。13日まで。

     原爆の絵は、被爆者が原爆投下直後の広島で見た光景を生徒が聞き取り、当時の写真などを参考にして描いてきた。この日は、6人の生徒が制作を振り返った。

     2年の加藤詩温さん(17)は、14歳で被爆した浅野温生さん(85)が被爆6日後に見た、爆心地から約200メートルの元安川(現中区)に浮いた遺体を小舟に乗った兵士が集めている様子を描いた。

     加藤さんは「原爆が投下されてしばらくたってからも悲惨な光景があったのだと知った。原爆被害について、あやふやな知識ではなく、きちんとした事実を知らなければならないと感じた」と振り返った。

     15年に4枚の絵の制作を依頼して、この日来場した被爆者の原田浩さん(78)=安佐南区=は「見たことのない景色を描くのは並大抵なことではなく、生徒たちはよく頑張ってくれたと思う」と話していた。

     13日は午前10時から午後4時。ギャラリートークは午後1時からある。【山田尚弘】

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