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平和と自由を求め

治安維持法が奪った声/上 反戦唱え、3回の検挙 溝川大阪府大名誉教授の父・良治さん /奈良

1938年に結婚式を挙げた当時29歳の溝川良治さん(左)と妻の俊子さん=溝川悠介さん提供

「共謀罪法」言論弾圧と同じ

 1925年に制定され、政府に批判的な思想や言論の弾圧に使われた治安維持法。大阪府立大の溝川悠介名誉教授(72)=生駒市=の父、良治さん(故人)はファシズムや戦争への反対を唱え、同法違反で3回の検挙を経験した。終戦から72年の今年、「共謀罪」の成立要件を改め「テロ等準備罪」を新設した改正組織犯罪処罰法(共謀罪法)が7月に施行され、悠介さんは「『共謀罪法』は父が犠牲になった治安維持法と同じ。放っておいたら大変なことになる」と警鐘を鳴らす。

 良治さんは1909年、京都府生まれ。勉学好きの文学青年で、大阪外国語学校(現大阪大)に入学した。し…

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